2019年07月14日

愛媛へ

個展「こけし堂のこけしとイラスト」
7月12〜15、19〜22日まで、
愛媛県伊予市にあるギャラリーこごみさんにて開催しています。

こけしとイラストを連れて、愛媛まで行って参りました。
3日間愛媛に滞在していたのですが、
なんというか、全体を通して違和感のなさがまさに違和感、といったような感覚でした。
まず、古民家のギャラリーとこけしがマッチしすぎて逆に違和感。
すんなりハマりすぎるとなんか物足りなさを感じるというのは
私のひねくれ根性の副産物なのでよろしくない感情なのですが、
それにしてもこけしたちはずっとそこにいたかのように
和室に鎮座していました。
ギャラリーとして使われている古民家は、店主さんのご実家で
雨の似合うお庭や茶室もあり、とても素敵な空間で、
家が息をしているような温かさがありました。
2日間ワークショップも開催させていただき、
計10名の方が参加してくださったのですが、
個性あふれるそれぞれのこけしを描いていらっしゃって
それが楽しそうで
皆様笑顔でお帰りになり、ほんとうに何よりでした。
滞在していた宿から海まで歩いてものの5分程で着く距離だったので、
初日の夕方と最終日の朝、歩いて五色浜海岸まで行ったのですが、
瀬戸内の海はとても穏やかで心が落ち着くようでした。
夕日が沈むまでの時間はとてもドラマチックで、
刻々と変わっていく海と空の色はずっと眺めていられる風景第一位、ではないでしょうか。
くるりの「その線は水平線」を聴きながら水平線を眺めるという、
なんともクサいことをやってみたのですが、
これがすごくいい。
大げさですが、生きていく勇気を貰えた気がしました。
街の道を歩き、海へ行ったり地元のスーパーへ行ったりしていることが
なぜかとても違和感なく行われているような感じで、
別に前世からの縁を感じるとかそういう感覚はないのですが、
初めての場所だけれど違和感なく居られる感じ、というか・・
なんだかおかしな感覚でした。
落ち着く間もなく過ぎ去った3日間でしたが、
帰りの飛行機も落ちることなく無事成田に到着し、
本当にやってのけられるか不安しかなかった個展への道が
なんとかやってのけられて本当によかったです。
まだ会期中ではありますが、
またひとつ壁を乗り越えた感覚です。
3月に行った京都にしろ、今回にしろ、せっかく遠くへ行ったのに
旅というよりも強行行商、という感じの遠征になってしまって
全く落ち着けないので、
今度はどこか落ち着いてのんびりできる旅がしたい。
そんな贅沢、出来る気もしませんが、
またどんどん遠くへ行きたいと思います。

愛媛でお会いできたみなさま、
どうもありがとうございました!!!

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2019年07月06日

abroad

最近oasisを聴いている。

クイーンに魅了されて以来、英語をなんとか習得できないものかと
思うようになった。
残された彼らのインタビューを、自分の耳で聞いて理解したい。
そのままの言葉を聞き取りたい。
そう思ったからだ。
これぞ、学習の基本ではないか。
何か好きなものから学びたいと思う気持ちが派生する、
そういうからくりで学びの意欲に到達できていたなら、
小中高の暗黒時代も楽しかったのかもしれない。

8年前の今頃、私はフランスを旅していた。
1人で、言葉も全く分からない国で、片言の英語と笑顔でなんとか過ごした。
あのとき思ったのは、英語ってなんて楽なんだろう、ということだった。
日本語のような、回りくどい敬語や面倒なニュアンスを考えなくてよい。
私はI、あなたはyou、以上。
日本語は、たくさんのニュアンスを含むことが出来るから、
とても繊細で、それはそれで言葉の表現が豊富になるから楽しかったりそれが文化になったりしているけれど、
たまにとても面倒になる。
いろんなものに、縛られているような気分になる。
英語は誰の元でも対等な気分にさせてくれる。
妙なへりくだりもない。
今、また外国へ行きたいなと思い始めている。
あの自由な感じを味わいたい。
日本はとても暮らしやすいし、繊細で素晴らしい面たくさんあるけれど、
ときたま気を遣いすぎている自分に疲れてしまう。

数年後、また10年の節目を迎えるときには
外国を旅したいなと思う。
目を開いて、いろんなものを吸収したい。
そのときには、今よりも英語聞き取れるようになっていたい。

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2019年06月11日

白い巨塔

6月、とある事情により出勤数がかなり少なくなったことに従い
制作時間がたんまりとある。
ので、とりあえず手づくり市に向けてこけしの絵付けをせっせとしている。
いつも音楽かユーチューブのドラマかなにかをバックグラウンドミュージックとしてかけているのだが、
昨日から今日にかけて、白い巨塔2003年版を制覇してしまった。
放送当時に観たのか、ストーリーは大体分かっていたので
映像を観ずとも音声だけで大体物語の進みは分かり、
だんだんでき上がっていくこけしたちと共に、
曇り空も相まってどんより重い空気を存分に味わった。
財前五郎はなんと黒い人間か。
白衣の中身は真っ黒だね。
それを演じる唐沢さんがもう、憎たらしいといったらない。
腹黒い人間を演じさせたらかなりの上位なんではないか。
とことん黒くて悪いので、だんだんそれが面白くなってきてしまう。
毎回始まる際に流れるお約束のあの言葉、
「財前教授の総回診です」も、ネタのように思えてくる。
でも、最後の最後、死なせてしまった患者と同じ病気で死を迎えるシーンで、
なにか救われたような気持ちになる。
財前五郎も、人間だったと思えるからだろうか。
あの、ストレッチャーに乗せられて、
廊下の両脇にずらっと並んだ医者や看護士の礼に看送られていくシーンを観ていると、
ただ悪いだけのやつではなかったんだなということをなんとなく感じてしまう。
そして、ナレーションで読まれる五郎の遺書。
がん治療の権威として医療に携わっていた者が
自らのがんに気付くことができず死んでいくことを恥じる、というセリフ。
なぜかそこだけは鮮明に覚えていた。
悔しい、でも、悲しい、でもなく、恥じる、という言葉。
五郎の医師としてのプライドが集約されているように思う。
白い巨塔、気になってしまって、
1978年に田宮二郎さんが演じている映像を見つけて3話くらいまで観てみたのだか、
これまた違う!
なんか、ドラマのトーンは唐沢さん版より軽さを感じる一方で、
田宮二郎の存在感が非常に重い!
唐沢さんは若さを感じるが、田宮二郎は額の皺のせいだろうか、
とにかく重い!
あと手術シーンが本物!
内蔵切ってる!
調べてみたら、本物の手術の映像を撮って使っていたらしい。
リアルすぎて、ご飯時には観られないのではないか。
ストーリーの概要は同じなので、起こることや登場する人物は同じだけれど、
時代が違ったり演じる人が違ったり演出が違ったりすることで
ぜんぜん違うものになっていて、
それを比較するだけでも大変興味深い。
原作がすごいんだろうな、と思う。
時代を越えても、その時代に合った背景に合わせつつも
描く内容は普遍のものがあるから、
時を経てドラマ化されてもその度に観る者を惹きつけるのでしょう。
そして、どんな時代でも不正はあり続け、
黒い世界はなくならない、ということなんだろうな、
と思う。

梅雨時に白い巨塔を観続けると、若干病みます。
曇天の日の鑑賞はおすすめできませんが、
おすすめです。

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2019年06月06日

クイーン熱の余波

先日、私が書いたクイーン関係のブログを見た方からご連絡いただき、
計7時間くらい話をした。
まさか、近くに同じようにクイーンに熱烈に取り憑かれた方がいたとは
なんという奇遇でしょう。
しかもほぼ同業?のような方で、
さらに好きなものが同じだから、そりゃ話は尽きません。
私はその方の、クイーン知識と持論と解釈の深さに驚いた。
私なんて、まだまだ未熟者だった。
その深い観察力と洞察力。。知りたい、という情熱の厚さを感じる。
話を聴いているだけで、脳のある部分がじんじんと
何かの刺激を受けているようだった。
そして思った。
好きなものが同じ人がいるということはなんと心強いのだろう、と。
有意義な7時間、本当にありがとうございました。
私も私なりに、これからもクイーンを身に染み込ませて行きたいと思います。

その方からお借りした本を今読んでいる。
フレディマーキュリー孤独な道化、というその本、
いろんな人がフレディやクイーンについて語った情報を時系列につないで
実際に起っていたこと(証言)を伝えてくれる。
人はそれぞれ視点があって、起った事象をその人の良いように解釈して伝えることもありうるので、
まるっと信じてしまうのは危険だと思う一方で、
いろんな人が伝えるフレディの描写を読むに、
孤独への恐怖、愛情への欲望、繊細さ、もろさ、強さ、
本当に複雑な面をお持ちの方だったんだなあということが感じられる。
映画ボヘミアンラプソディで、切なくてしょうがないシーンがある。
豪華な邸宅の部屋で、夜、豪華なガウン(着物)を羽織って、
メアリーの住む部屋を見上げ、電話をかけるシーン。
あんなにゴージャスな空間にいるのに、私には寂しさしか感じられない。
あのシーンを見るだび、孤独が心に入ってくる。
なんとなく、あのシーンはフレディの本質の部分に迫っていたんじゃないかと
私は思う。
孤独な道化。
その言葉もまた、フレディをありありと表現した言葉のように思う。

私はなぜクイーンに魅了され、フレディを知りたいと思うのか。
今、人生のこの時期に、出会い、聴き、感じ、考え、
これらは一体何の意味があるのか。
人生において意味の無いことはない、という言葉をもってすれば、
きっととても重要な意味を成すことなんじゃないかとも思う。
いや、ただの流行の病みたいなものなのか。。
どちらにせよ、私のクイーン熱は続行中です。
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2019年04月02日

Mercury and me

フレディの最後の恋人、ジムハットンさんが書いた本を読んだ。
ずっと読みたいと思っていた本で、未だかつて無いほど読んでいて面白かったのは、
今私が一番知りたいと思っている人について書かれているからに他ならず、
数日間、読むのが楽しみで仕方がなかった。
が、最後に行くに連れ、必ずやってくるフレディの死と対面せねばならず、
私はその頁をどんな心持ちで読むのだろうか、いや、読み切れるのだろうか、
と未知の世界へ踏み込むような気持ちでいたのだが、
割とあっさりと、涙もなく読み切ってしまったことにかえって驚いた。
ジムさんから見た恋人のフレディは、子どものように無邪気な面や
弱い面や傲慢な面や憎たらしい面や素晴らしくロマンチックな面や、
1人で一体どれだけのバリエーションを見せてくれるのか、というほどの多面性を持ち、
そのどれもが色鮮やかで人間臭く、
人として本当に魅力に溢れた人だったんだなあということがとてもよく伝わってきた。
鋭い牙を持ちながら、一方では崩れやすく脆く弱い。
ジェットコースターのような人。
そんな1人の人間を、死の瞬間まで寄り添い支えたジムさん。
いろんな見方があり、本当の姿はどれなのか、今溢れる情報の中のどれを信じるか、
それは人それぞれなんだろうけれど、
私はジムさんから見たフレディの姿を描いたこの本は、本当なんじゃないかと思う。
断片的に描かれた描写はどれも、愛を感じるからだ。
人と人って、こんな風に関わり合えるものなんだ、ということを思った。
たくさんけんかをしても、どんなに酷いことを言われても、
結びつけられていた正体って一体何なんだろう。
それが愛っていうやつなのか。。

私がとても印象に残ったのは、
付き合って初めてのバレンタインデーの日、
フレディがジムさんの働く理髪店に12本の赤いバラを送り、
そのバラの中に「F」とだけ書かれたカードが入っていた
というエピソード。
超かっこいい、と思ってしまった。
そういうロマンチックで粋なことを恥ずかしげもなくやってのけるフレディ、
かっこよすぎます。
そして、フレディは自ら自分の死を決めたという場面。
現時点ではまだ感情の整理がつかないのだけれど、
死を待つ気持ちってどんな気持ちなんだろう、と思うと
もうなんも言えない。

この本を読んで、
ステージ上でモンスターと化したフレディの素にあるものに触れることが出来たような気がした。

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2019年03月05日

京都へ行ってきました。

こけし堂の京都森の手づくり市出店、完了しました。
初の遠征、しかも雨、不安が多く、
何人かの方に雨対策についてのご相談をさせていただき、
楽しみというよりも自ら苦行に赴くような心境で夜行バスに乗りました。
早朝5時20分に着いた京都は曇り空、雨にお迎えされなかっただけでも少々気が楽でした。
朝の5時20分に大荷物を持って放り出されても困るしか無く、
しばらく京都駅で時間をつぶしてから出町柳駅へバスで向かい、
朝7時から営業しているロッテリアにて朝食をとり、
8時30くらいに会場の下鴨神社へ。
あてがわれたブースへ行くと、お隣さんもテントを持ってきておらず、仲間意識を感じました。
と、なんと偶然にもそのお隣さん、雑司ヶ谷にも度々出店されている方々とのこと!
しかも、先日私がちらりと映ったドラマもご覧になっていたとのこと!
す、すごい巡り合わせ!!!
その方々は愛知と小田原から来られており、アウェー仲間がお隣さんということに
本当に本当に心強く、一日なんとかやりきれたのも、あのお隣さんがいてくださったからでした。
こんなことって、あるんですね〜
もう片方のお隣さんは、京都の作家さんで、
雨が降ってきたら「テント内に荷物入れていいですよ」とおっしゃってくださり、
おかげで雨の中も荷物が濡れずにすみました。
なんて優しい(涙)。。
両隣さんに助けられた出店でした。
肝心のこけしの方ですが、
頭をひねらせて作った雨用テント型什器のおかげでこけしは濡れずにすみましたが、
やはり見せ方、と言う面では成功ではなかったかな、という反省点も。
でも、あれが私にできた範囲でのベスト策、ということでよくやったと言ってやろうと思います。
会場が縦長、というか、長い通路の両面にテントが連なるという形だったためか、
お客さんの流れが早く、立ち止まるというよりは歩き流す、という感じで
売上的にはなかなか厳しい結果ではありましたが、
買ってくださった方々はじっくり迷って選んでくださる方が多く、
そしておしゃべりしてくださる時間も長く、
そのことがとても印象に残りました。
東京での出店だと、結構さくっと買ってくださる方が多いような印象で、
それは今回京都で出店してみて気付いたことで、
今までできなかった「比較」ということが出来たのは今回の収穫のひとつでもありました。
あと、京都弁!改めていいなあ、と思いました。
3時くらいから雨が少し強くなってきて、周りもどんどん閉店していくので
私も少し早めに閉店作業にとりかかり、
一日お天気には恵まれませんでしたが
ありがたいご縁に支えられた出店、無事完了しました。
お立ち寄りいただいた方々、本当にどうもありがとうございました!!

ここからは京都旅記録を。
その日の宿は出町柳のゲストハウスを予約しており、
時間より早くチェックインさせていただき、
荷物を置いて外へ。
さっきまでいた下鴨神社へ改めてお参りしに向かうことに。
下鴨神社は大好きな場所なので、
そんな場所で出店できたこともひとつ何か意味あることだったかなと思います。
お参りをすませ、とにかく腹が減っているので飯だ!ということで
前にも何度か訪れているカフェへ行くことに。
そこ、すごく特徴的、と言いますか、風変わりなカフェでして、
まず、いつやっているか分からない。
やっていても、やっているのか分からない。
さらに、やっている雰囲気でもやっていないこともある。
だから私的には入れたら超ラッキーな店、なのですが、
行ってみると灯りはなんとなくついている、でもやっている雰囲気が足りない、
という外観。
どうしたものか、と、お店の中を伺うと、お客さんらしき人が座っているのが見える。
でも、入っていいような空気感は無い。
どうしよう!と行ったり来たり少々迷うが、意を決して入ってみることに。
戸を開けて、「こんにちは」と声をかけると、座っていた人の1人が立ちあがり、
何も言わずにカウンターの中へ入っていく。
あ、店主さんだったんだ。と気付く。
最初は超居心地が悪いのですが、なぜそんな場所へ意を決して行くかといえば、
なにより出て来るものが美味しいから!!
そして、たとえ居心地が悪くとも、
あの空間の持つ独特の雰囲気、異世界感がたまらない、
という、一種のマゾ的人間にとってはたまらない場所、かもしれません。
今回は焼き野菜とチーズのベーグルとチャイをお願いしましたが、
どっちも大変美味しく、
野菜は絶妙の塩加減と焼き加減、チャイはなみなみとたっぷり、
お腹いっぱいになりました。
お店を出て、まだ時間は7時くらいなので
出町柳から京都大学の方まで散歩をし、
さすがに疲れたので帰り、早めに寝ることに。
夜行バスで寝られず、朝5時20分から活動してた割には元気に一日過ごせたのは
緊張していたから、というのもあるのかもしれません。
雨降る夜の京都には、レディオヘッドがよく合うなあ、としみじみ思いました。

翌朝、6時半くらいに目が覚めてしまい、
前日に買った出町柳ふたばの豆大福を一つ食べ、
9時半位に宿を出て、朝の下鴨神社へ。
清々しい朝の空気に癒されました。
そして行動開始。
完全なるオフは今年に入って初ではないか、と思うほど、
日々制作とバイトをしてきたので、
この1日は行きたい所全部行こう!と思っていました。
そこでまず粟餅を食べに北野天満宮へ向かうことに。
ずーーーっと食べたいと思ってきた粟餅、念願の粟餅!
とりあえず北野天満宮にお参りし、粟餅屋へ行くと、
なんとそこでも偶然すぎる出会いが。
昨年府中伊勢丹の催事に出店した際に一緒に出店していた作家さんとばったりお会いしたのです!
こんなことってあるの!と、大変びっくり。
だって、ここ、京都ですよ!京都で東京の方とばったり合うなんてこと、
なんという確率でしょう!
しかも、お互いその時間にその場所にいなかったら、絶対会うことなんてないのに。
その方は粟餅を買って帰るところでしたが
少しお時間いただいて同席させていただき、私は念願の粟餅を食べながら
お話させていただき、驚きと興奮で正直粟餅の味をきちんと味わえなかった気もしますが、
粟餅は確かに美味しかった、と思います。
驚きのまま、その方とはそこでお別れし、
私は次の目当ての本屋さんへ行くことに。
今回3件の本屋さんを巡ったのですが、
どこも大変素敵で堪能させていただきました。
1件目は誠光社、2件目はホホホ座、そして3件目は大好きな恵文社へ。
前日までの疲れもあって、へとへとになりながらの本屋巡りでしたが、
どの本屋さんもオリジナリティがあってセレクトがツボを得ていて
たまらない魅力がありました。
本屋巡りの合間には、
雑貨屋さんや焼き菓子屋さんや手ぬぐい屋さんやバッグ屋さんなどへも行っており、
そりゃもう疲れました。
あ、手ぬぐい屋さんで手ぬぐいを買ったらおまけでかっぱエビせんをいただく、というラッキーも。
なんかついてましたね。
そんな1日、豆大福と粟餅しか食べておらず、大量の疲れもあって
最後に寄ったカフェでなんかちゃんとしたもの食べようと思ったけれど
帰りのバスのこと考えるとあんまり食べて消化不良になるのが怖かったので、
ベーコンとチーズのマフィンなるものを頼んだらなんと一口目できのこに当たってしまい、
まさかのきのこにガーン。。。
以前、しいたけでアナフィラキシーを起こしてからというものきのこを食べないようにしており、
でもきのこ入ってるなんて表記も無いし安心しきっていたらまさかのきのこ。。
ひとかけくらい大丈夫かと思って飲み込んだのですが、
拒否反応か、喉がなんとなくおかしくなってきたのと腹が痛くなってきたので
こりゃまずい、と思って持っていた抗アレルギー薬と胃薬を飲んでなんとかしのぐ。
こんなところにきのこトラップがあったとは。。。
そういえば去年鳴子に行ったときも
最後に入ったカフェでアレルギーを起こしそうになっていたことを思い出し、
旅の最後のカフェは要注意、ということを今後の教訓にしていきたいと思います。
預かってもらっていた荷物をゲストハウスに受け取りに行き、
終バスで京都駅へ行き、
そこから2時間、夜行バスが来るまで無の時間を過ごし、
なんとか無事東京に戻ってくることができました。

今回の京都行きで思ったことは、
まずひとつに「無理をしない」ということ。
今回私は雨なのに出店という無理と、夜行で行き出店するという体力的な無理と、
完全なる赤字という金銭的な無理をしました。
この3つの無理よりも、自分のやりたいことを成し遂げたいという思いの方が強かったので
強行突破してなんとかやり遂げましたが、
この無理はもうしなくてもいいんではないか、と思ったわけです。
もしもこの先、良いご縁がいただけるのであれば
全国の雑貨屋さんやカフェやギャラリーや、そういったところの一角を1日だけかりるなどして
ポップアップショップ的な感じでこけし売りをできたらいいなあ、
ということを思いました。
それが理想だな、と。
あと、もう一つ思ったことは、
私は今いる東京で頑張ろう、ということ。
雑司ヶ谷で月に1回手づくり市に参加させていただき、
そこでお客さんと出会い、気に入ってくださった方に買っていただくこと、
これは実は大変に恵まれた環境だったんだなあ、
ということに気付かされました。
今ある環境で、今出来る範囲で、全力を尽くしていくこと。
今あるものを大切にしていきたい、と思いました。

そんな訳で、長文お疲れ様でした。
京都でお会い出来た方々、本当にありがとうございました!
偶然の出会い、ありがとうございました!
下鴨神社の神様、ありがとうございました!
また京都行きたいです!




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2019年02月28日

POP VIRUS

ポップウイルスに感染した。
今夜、東京ドームで開催された源さんのライブにて。
初めての東京ドーム、なにしろ規模のでかさにびっくりした。
あんなに上から、しかもあんなにたっくさんの人が集まったライブは初めてだった。
5万人だってよ!すごいよ源さん!!!
暗号のような席番号を2人の案内員さんに聞いてやっと見つけ、座ると
身体ごと持っていかれそうな高さと広さに圧倒された。
私の席は2階スタンドの上の方だったので、
ステージからはだいぶ遠く、だいぶ上から見下ろす状態だったのだけど、
全てを見渡すことができるという点において別の楽しさがあった。
照明や紙吹雪の効果がとても綺麗に見えた。
遠くの上から見下ろしているせいか
すごく客観的にライブを観ているような感覚で、
今までは少しでも近くで表情が見たい、とか思っていたけれど、
もうあそこまでなるとそういう欲求はなく、
なんというか、大規模なエンターテイメントを観賞しているような感覚だった。
それでも、音楽は楽しく、身体に響く爆音の中でいっしょになって歌ったり、笑ったり、
音楽にのってとても楽しむことが出来た。

源さんのライブのチケットを取った時、私はまだクイーン熱に侵される前だったため
2月末のライブが大きな楽しみのひとつだったのだけれど、
クイーン熱を患ってから私の生活の音楽はクイーン1色になってしまい、
なので心の中をクイーンが占めた状態での源さんライブになってしまったのだが、
クイーンの音楽を英才教育のように聴いてきたおかげで私はすっかり音楽に開眼しており、
源さんのライブを聴きながら、音楽がますます好きになっていることに気付かされた。
音楽って、何て素晴らしいんでしょう!
私も音楽の才能があったらなあ、、とか思ってしまうが、
あくまで私は聴く方に徹してこれからもどんどん音楽を聴いていきたいと思う。
クイーンは多分、もう少しで私の心の殿堂入りを果たすのではないかと思う。
今、1枚1枚初期の頃から順番にアルバムを買っておりまして、
現在「JAZZ」まで来ているのですが、
その1曲目の「ムスタファ〜」という曲が強烈な中毒性があるみたいで頭から離れない。
そのため、今頭の中は源さんのPOP VIRUSとムスタファ〜が行ったり来たりしており、
大変せわしない。
あと、最近レディオヘッドも好きになっており、
その話もしたい!
いろいろと音楽について語りたいことが溜まっておりますので、
また改めていろいろ書きたいと思っております。
よろしくお願いいたします。


最後に告知を。

3月3日(日)、京都の下鴨神社 糺の森で開催される手づくり市に出店します!
初の京都への出店です!
京都の手づくり市に出店したかったんです!
なので雨だけど行きます!
無事帰って来れますように!


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2019年02月22日

こけし、ドラマに映る。

昨日深夜1時、こけし堂が少しドラマに映りました。
「デザイナー渋井直人の休日」という、テレビ東京で今放送中のドラマなのですが、
今年の正月明けに撮影がございまして、
そちらに参加させていただきまして、
そして昨日放送されたのでした。
正月明け、早朝8時、都内某所、
本物の手作り市でスカウト(?)された約10名くらいの作家さんたちが集合し、
ドラマ用ミニ手づくり市会場にそれぞれ出店、
そして撮影開始、
終わったのは12時位だったと思うので大体4時間くらいの撮影現場体験をしたのですが、
放送は1分あったかどうか、ということにまずびっくり!
カメラをセットし、テストを行い、本番を行い、OKがでたら次の角度からまた
カメラをセットし、テストを行い、本番を行い、、、、
というのを何度も繰り返し、小4時間。
その間、たくさんのスタッフさんが動いているし、
手づくり市のお客さん役の役者さんたちもそれぞれお芝居しているし、
とにかく沢山の人数が動いていた訳なんです、その小4時間。
なのに、あの数々の手間がたった1分くらいに集約されてしまうとは。。。
映像の仕事って、なんて手間がかかるのでしょう!ということを、
昨日の放送を見て切実に感じたという訳です。
手間、そしてたくさんの人の力によって、ドラマって作られているんですね。
私はドラマ好きなので、今までたくさんのドラマを見ては心躍らされてきたのですが、
それら全て、とてつもなく大変な行程を経て作られた一粒のしずくのようなものだったのですね。
いや〜、すごい。。
それに、撮影だけではなく、撮影された映像をどう編集するか
ということもとっても重要だと思うのですが、
1分そこらの集約された手づくり市のシーンはなんだかとっても自然で
いい雰囲気にまとまっていて
すごいなあ。。と思った訳です。
ぶつぶつとぶった切っただけの丸太をいい形に削ってくっつけて素敵な造形物を作り上げた、
とでも言いましょうか。
いや〜、すごい。。。
深夜1時、自分の映ったシーンを見ながら
そんなことを思わされました。
あと、自分を外から見る、ということが普段の生活では滅多に無いので、
画面の中にいる自分を見てなんとも不思議な気分になった。
こんな感じで私は世に存在してるんだなあ、ということがなんとなく分かった、
とでも言いましょうか。。
自分の内側で聴く声と映像を通した声も全然違うから、
自分なのに自分じゃないみたいな感じもすごく変!
でも、あのシーンの中で浮くこともなく、自然に存在していた感じもしたので、
私は手づくり市という現場と相性はいいのかもしれない。
なので、これからも手づくり市出店頑張ろうと思います。
大変貴重な経験をさせていただきました。
感謝申し上げます!!!

ご興味そそられました方、
3月1日までティーバーで見られると思いますので、
よかったらご覧くださいませ!

こちら

そうそう、このドラマ、今クールのドラマの中で
私的には一番面白いと思っているドラマです!
こけし云々抜きにして、おすすめですのでぜひ!
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2019年01月07日

クイーン熱

昨年の11月中旬から、私はクイーンに夢中である。
この事態は、全く想像し得なかった現象である。
文字通り、仕事が手につかない。
クイーンは、聴く、というより「観て」しまう。
そして、魅入ってしまう。
一度観始めたら、目が離せない。
だから動画の海に一度出航してしまったら、
あやうくそのまま夕方になってしまうのである。
何でこんなにも、私はクイーンに魅了されてしまったのだろうか。
ライブの映像から、目が離せない。
フレディの動き、歌声、表情、ピアノ、会場の異常なほどの熱気。
彼は自分をパフォーマーだと言っていた。
そして、舞台の上ではモンスターになれるのだ、と。
その類い稀なパフォーマーがモンスターに変貌した姿から、
目が離せない。
歌声、素晴らしい。
私はフレディーの歌声は、世界一なんじゃないかと思う。
曲、素晴らしい。美しい。
そして貴公子のようなブライアン、自分の道を行くジョン、やんちゃなロジャー。
4人揃ってクイーンであり、4人でなくてはならなかった、そんな結束を感じる。
なんという素晴らしいバンドなんだろう。
毎日動画と曲を聴き、細胞に染み込ませている。
こんな風に異様にはまり込んでしまった音楽はくるり以来であり、
今回の感じはそれをも越える離れられなさを感じており、
一体この1人パンデミックは何故なのか?
クイーンとフレディーのことなら、今ならいくらでもしゃべれると思う。
曲の素晴らしさ、誰かと共感したくてたまらない。
この調子だと、制作に支障が出そうなので、
どうやってこの衝動と気持ちに折り合いをつけていくかが目下の課題である。
でも本音は、Don't stop me now!である。
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2019年01月01日

あけましておめでとうございます。

2018.12.16.jpg


2019年になりました。
2018年の年の瀬は、カレンダー発送とバイト繁忙期と風邪が重なり
全く何の感慨も余韻もないまま年を越し、
昨日が今日になっただけですが新たな1年が今日から始まり、
それでも何か少しスイッチが変わったような感覚もあり、
太陽がとても綺麗です。

昨年はこけしさんたちの手応えがじわりじわりと重くなるのを実感し、
自分にとっての制作に対する心構えの核が形を成すのを感じた、
そんな一年でした。
大学を卒業して以来、闇雲に蒔き続けた種たちが、
何年もかけて土の中で発酵し、
その中でもくじけずに生き残った数少ない精鋭が
ようやく芽を出して太陽の光を浴び出した。
制作したい、という気持ちは一体何のためなのか、
一体何に、一体誰に認められたいのか。
ぼんやりとした答えの影は明確にしないまま、
つくりたい、表現したい、という欲に従順に
もっとよいものをつくりたい、
もっといい絵を描きたい、
と思っています。

2019年もどうぞよろしくお願いいたします!


posted by kayo at 10:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする